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基本方針

令和7年度 会長基本方針

スローガン

YEGベネフィット
~さらなる価値と魅力を創出し未来を切り拓く~

基本方針

昨年は、令和6年能登半島地震、令和6年奥能登豪雨と1年のうちに想像を絶する天災が能登半島を襲い、我々の生まれ育った地域の景色は一変しました。この震災は能登全体の人口減少、高齢化問題、過疎化問題に拍車をかけ、生活インフラをはじめ、産業構造や地域コミュニティへ甚大な影響を与え、我々の精神にも爪痕を残しました。
振り返ると発災当時は、私自身、先が見えない不安を感じながら、公私ともに日々最善にやるべき事の選択と決断の連続で辛い時期もありましたが、そんな時でも物心両面で支えてくださったのは、紛れもなく、県内外問わずYEGのコミュニティでした。前向きに進むことができたのもYEGの繋がりから勇気をいただいたお陰だと感じています。まさに私自身が直近で改めてYEGの所属価値「ベネフィット」を感じた瞬間でもありました。

2025年は「復興元年」の年。
復興にはこの先5年・10年とまだまだ時間を要します。真の復興には、我々民間の力が確実に必要となります。この真の復興を実現するには、先ずは地域のインサイドにある我々YEGがこのコミュニティにより所属価値を感じ、今以上に強固な連帯と影響力のある組織となり、地域を支える青年経済団体であることが重要だと確信しています。
個人が求める価値や願望は様々かと思いますが、我々が笑顔で活気があるからこそ、地域に良い影響を与えることができるのではないでしょうか。
この令和7年度の青年部活動を通して、それぞれが一つでも多くの所属価値「ベネフィット」に気付き、そのことがトリガーとなって未来を切り開ける年度となるよう、スローガンを道標に会長職に全力を尽くしてまいります。

●年間定量目標

  1. 七尾商工会議所青年部 会員数60名の達成 (2025年4月時点:会員数47名)
  2. 年間平均アクティブ率を45%の達成(2024年11月時点:アクティブ率35%)
  3. 毎回のAT回答率を80%以上
  4. 事業参加アンケート「満足以上の回答」80%以上の獲得

●年間定性目標

  1. 上期・下期に新入会員オリエンテーションを実施しYEGを理解する機会を作る。
  2. 石川県商工会議所青年部連合会との強固な連携と協力
  3. 経験の浅い会員への機会提供と人財育成
  4. 「令和7年度日本商工会議所青年部 提言委員会 委員長 高橋 正浩君 激励会」を実行委員会と連携し成功させる。
  5. 令和8年度に開催予定の七尾商工会議所青年部40周年事業に向けて、準備委員会を立上げる。令和7年度は七尾YEGのビジョン策定をはじめ、実となる規模感・開催月・会場等の大枠を協議し、実行委員会に引継ぎする。

●委員会へ求めること

  • 広報総務委員会
    臨時総会・定時総会の実施/地域の方々や潜在している会員候補者をターゲットにSNSを活用したYEG活動のアピール。加えてHPの更新と運用を実施する。
  • 交流研鑽委員会
    他単会・他団体との交流を通し、人の輪の広がりや自己研鑽となる機会を提供する。
    また、単会内での交流については、会員相互の更なる仲の深まりやYEG活動の楽しさに気付ける機会を提供する。
  • ビジネス活性化委員会
    経営者としての自己成長や自企業の発展・繁栄に繋がる情報や機会を提供する。
  • 提言委員会
    能登半島地震からの復興元年として、地域の未来を創造するYEGとしての意見を集約し親会を通して地域に提言する。

最後になりますが、令和7年度役員ならびに理事を受けていただいた皆さまをはじめ、令和7年度に関わっていただける会員の方々に感謝を忘れず、時間を含めたコストを無駄にすることなく、YEGの綱領・指針から令和7年度スローガン、事業内容に一貫性をもって役員・理事の皆さまと共に創り上げてまいります。
諸先輩方が創り上げてきた七尾YEGが更により良い組織となり、会員の方々が今以上に所属価値を感じ、誇りを持てるよう、そして地域にとっても更に影響力のある組織となるように一年間取り組んでまいります。

一年間どうぞ宜しくお願い申し上げます。

*YEGは商工会議所青年部の略称です。
*県連は石川県商工会議所青年部連合会の略称です。
*ベネフィット:ここでは「所属価値」を意味する/直訳では「利益」「恩恵」

令和7年度会長 松原 圭一郎

令和7年度 副会長基本方針

基本方針

令和6年能登半島地震、令和6年奥能登豪雨という未曾有の災害を経て、地域は今まさに「復興元年」を迎えています。長期的な復興には民間の力が不可欠であり、私たち七尾YEGが果たす役割は一層重要となります。本年度は、松原会長の掲げるスローガン「YEG ベネフィット~さらなる価値と魅力を創出し未来を切り拓く~」のもと、会長を全力で支え、組織の連帯強化と地域貢献の推進に努めます。
私は、副会長として会長の補佐を行い、組織がより円滑に機能するよう尽力するとともに、提言委員会を担当し、青年部としての意見発信を強化してまいります。復興に向けた政策提言や地域課題の解決に向けた取り組みを推進し、青年部の存在価値をより一層高めること を目指します。
また、YEGのコミュニティの中で、一人ひとりが自身の「ベネフィット」に気付き、それを活動の原動力として未来を切り開いていけるような環境づくりにも努めます。会員同士の絆を深め、地域社会に対してより大きな影響力を持つ組織となるよう、会長とともに邁進してまいります。

副会長(提言委員会担当) 酒井 光博

昨年の令和6年能登半島地震、奥能登豪雨では多くの人々が支え合い、助け合うことで困難を乗り越えようとしています。こうした経験は組織においても普段からのコミュニケーションが信頼関係を築き、いざという時に迅速に対応できる基盤となることを再認識しました。
今年度の七尾YEGスローガン「YEGベネフィット~さらなる価値と魅力を創出し 未来を切り拓く~」の実現に向けて会員一人一人が積極的に対話し、意見を尊重しあえるよ うに環境をつくることでメンバー間のコミュニケーションを活性化させます。
交流研鑽委員会担当として委員会活動を通して委員会メンバーが積極的に意見を交換し、 共に学び成長する事で強い絆と信頼を築くとともに出席率や回答率の向上にもつなげてい きます。
一年間どうぞよろしくお願い致します。

副会長(交流研鑽委員会担当) 川石 幸司

能登半島地震から1年が経った2025年、まだまだ安心・安全な住まいの確保もままならず、インフラ整備、産業・地域コミュニティーの再生、防災力の強化と復旧・復興に向けてやるべきことは多く、今年度は、そのような意味でも復興元年となる1年です。私たちは青年経済人として、創造的な復興となるよう努めていく責任があると感じています。
その中で私たちは、多様な主体と連携しながら、組織として、もっと強くならなくてはなりません。
今年度、松原会長が掲げる基本方針の中に年間定量目標として、会員の拡大人数、そしてアクティブ率が具体的に示されています。まずはここから始め、強い組織づくりを築きます。
ビジネス活性化委員会担当副会長としましては、会員の自企業が持続的な成長と発展につながる機会を提供いたします。
そのためには、委員会で目的を明確にし、役割分担しながら委員会全員で取り組み、情報を共有することで誰ひとり取り残さない活発な委員会となるようにサポートしていきます。
最後に実りがあり、強く楽しい組織となるように努めていきます。1年間よろしくお願いいたします。

副会長(ビジネス活性化委員会担当) 山口 英士

令和7年度 専務理事運営方針

基本方針

この数年、新型コロナウイルスの猛威、そして能登地方を中心に甚大な被害を及ぼした自然災害を経て、七尾市の企業や人として、何ができるのかを自問自答し、まずは自社が前進し、それを地域のために繋げていくことが経済人としての社会的使命であると考え、行動してきました。

 その中で、私たち七尾YEGは、地域を支える青年経済人として、綱領・指針を道しるべに歩みを止めることなく、松原会長の今年度スローガン「YEGベネフィット ~さらなる価値と魅力を創出し未来を切り拓く~」を実現するべく、皆さまと共に突き進んでいく所存です。
 
 専務理事としての職を拝命し、総務系委員会の担当副会長として運営する役割を頂き、総会等の行事運営や、SNSを活用した広報を通して、一人ひとりがYEGに所属する意義を実感できるよう取り組んでいきたいと考えています。
『運は動より生ず』という言葉があるように、外部環境の変化が激しい中でも、自分たちにできることを実践し、前向きなエネルギー(運)を生み出せるよう取り組んでまいります。 
一年間、共に学び、挑戦できることを楽しみにしております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

専務理事 木下 恒喜