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YEGベネフィット
~さらなる価値と魅力を創出し未来を切り拓く~

昨年は、令和6年能登半島地震、令和6年奥能登豪雨と1年のうちに想像を絶する天災が能登半島を襲い、我々の生まれ育った地域の景色は一変しました。この震災は能登全体の人口減少、高齢化問題、過疎化問題に拍車をかけ、生活インフラをはじめ、産業構造や地域コミュニティへ甚大な影響を与え、我々の精神にも爪痕を残しました。
振り返ると発災当時は、私自身、先が見えない不安を感じながら、公私ともに日々最善にやるべき事の選択と決断の連続で辛い時期もありましたが、そんな時でも物心両面で支えてくださったのは、紛れもなく、県内外問わずYEGのコミュニティでした。前向きに進むことができたのもYEGの繋がりから勇気をいただいたお陰だと感じています。まさに私自身が直近で改めてYEGの所属価値「ベネフィット」を感じた瞬間でもありました。

2025年は「復興元年」の年。
復興にはこの先5年・10年とまだまだ時間を要します。真の復興には、我々民間の力が確実に必要となります。この真の復興を実現するには、先ずは地域のインサイドにある我々YEGがこのコミュニティにより所属価値を感じ、今以上に強固な連帯と影響力のある組織となり、地域を支える青年経済団体であることが重要だと確信しています。
個人が求める価値や願望は様々かと思いますが、我々が笑顔で活気があるからこそ、地域に良い影響を与えることができるのではないでしょうか。
この令和7年度の青年部活動を通して、それぞれが一つでも多くの所属価値「ベネフィット」に気付き、そのことがトリガーとなって未来を切り開ける年度となるよう、スローガンを道標に会長職に全力を尽くしてまいります。

*YEGは商工会議所青年部の略称です。
*県連は石川県商工会議所青年部連合会の略称です。
*ベネフィット:ここでは「所属価値」を意味する/直訳では「利益」「恩恵」

七尾商工会議所青年部
令和7年度会長 松原 圭一郎

Facebookで情報発信中

YEGとは?

若き企業家集団 YEGとは、商工会議所青年部の英語名 Young Entrepreneurs Group の頭文字をとったもので、同時に商工会議所青年部の持つコンセプト「若さ・情熱・広い視野」を持った経営者 =Youth Energy Generalistを表している。

ヒトがつながる

マホー工業(株)
五十嵐 亮

七尾に戻ってきて全く知り合いがいませんでしたが、入会していろいろな方と出会いました。様々な情報を共有できる仲間が増え、仕事もプライベートも充実しています。

マチとつながる

川森工業
川森 孝一

YEGは、若き経営者が集まる場所です。会員になるメリットは、様々な職種の仲間ができることです。イベントや行事に参加することで生まれる会員同士の友情、絆は入会一番の魅力です。

(株)御祓川
森山 奈美

一人では絶対に成しえない事業を地域の経営者の皆さんと共に実行でき、未来に向けて具体的な連携が生まれることにワクワクします。地域をつくるのは、我々事業者のチャレンジです。その一端に関わることができてとても嬉しいです。

経験に生きる

丸一観光(株) 代表取締役
木下 徳泰

全国のYEGとの繋がり

七尾YEGをベースに石川県連YEG、北陸信越ブロックYEG、日本YEGと出向する機会をいただきました。日本YEGでは副会長に任命されました。全国には日本を支えるあらゆる業種の仲間がいます。会社の大小に関わらず忌憚なく話をする仲間と出会うことは、大きな発見と可能性に満ちた「これからの自分」を作る大きな糧となります。
自分の事業を大きくしたいという夢を実現する方法や考え方もその出会いにより育まれてきたように思います。日々悩み答えを出さなければいけない時、振り返ると七尾YEGや全国のYEGの仲間たちがいつも私を支え、背中を押してくれました。YEG入会を考える皆さんにも、笑い楽しみながらお互いを高めあえる素晴らしい仲間との出会いを手に入れて欲しいと願っております。

ヘアーマジック舞夢 代表
濱岸 喜代美

ジュニアエコノミーカレッジ
の体験を通して

七尾YEGの代表的な事業の一つに、小学生を対象としたジュニアエコノミーカレッジという事業があります。「あなたは未来の大社長」というキャッチフレーズのもと地域の未来を担っていく人材を育成するために、小学生に株式会社を立ち上げさせ、商売の楽しさ・難しさ・達成感などを感じてもらうというものです。私は初めての実行委員長をさせていただきました。委員会ではメンバーが連日連夜集まり、学校・保護者にこの事業の目的を理解してもらい参加を募り、半年間の事業に取組みました。この活動は子どもたちばかりではなく私たちメンバーにも大きな気付きをもたらし、メンバー同志の大きな絆も生まれました。同士であり友達であり親友たちに出会えた七尾YEGは、私にとっての一生の宝です。

瀧の川運輸(株)
瀧川 嘉明

七尾YEGの事業を通して
自身の事業化に

2019年に七尾YEGで障がい者の就労について学ぶ事業を開催しました。障がい者の主な仕事は内職ですが、工賃が安く十分な給与を得られない現状がありました。障がい者の子を持つ親御さんには、可能な限り自立して生活を送ってもらいたいという願いがありました。私に出来ることはないかと考えた時、七尾YEG内で仕事を探してあげることだと思い、一般社団法人ななお・なかのと就労支援センターを立ち上げました。翌年には七尾市と中能登町の広報にも取り上げていただき、周囲の方々からも取組みが評価され大きな反響がありました。このような活動が出来るのもYEGに入会したお陰だと思います。今後もこの活動を続けて参りますので、協力・応援の程、宜しくお願い致します。YEGに感謝。

年間行事

ジュニアエコノミーカレッジ

子どもたちに商売を通して、自ら決め、行動し、結果を出す体験をさせ、未来の七尾を担う人材を育成する起業教育プログラムを実施しています。

お楽しみ会員交流会

家族参加のクリスマス会、メンバー同士の忘年会、サッカーやボーリング、ゴルフコンペなど楽しい交流会を行います。

他団体事業

他団体の方々をお招きし、様々な目線から七尾の未来について交流例会を行います。

講師例会

地域創生の根幹は、地域企業の発展にあります。講師を招いて「気付き」や「きっかけ」を得ていただけるような有意義な例会を実施します。

総会

総会は新年度の会長・役員の承認と七尾YEGの第一歩として新たな未来への想いを共有します。

卒業式

卒業という新たな門出を大勢で祝います。たくさんの絆や今後の商売や人生に欠かせない仲間はYEGの財産です。

定例会

当該年度の会長の想いに沿った事業を委員長主導で月に1度、 様々なテーマで定例会として実施しています。 大勢のメンバーが一堂に会すので会員同士の貴重な交流の場に もなっています。

委員会

入会後は委員会に所属し、月に1回会議を行います。それぞれの委員会が任されている事業などを円滑に遂行するため、過去の事例をもとに新しいアイデアを織り交ぜながら具体的方策を立てます。ひとつの事業を成功させるごとに委員会の結束力が強まり、全体の組織力向上つながっています。